この記事はPROPO編集部が書いています。PROPOはSWRCの運営者が開発しているアプリです。掲載施設の条件は2026年8月26日に確認したものです。行く前に各施設の公式情報を必ず確認してください。
「どこで走らせればいいか」が、いちばん最初の壁
オフロードのラジコンを買った人が最初にぶつかるのは、操作でも改造でもなく「走らせる場所」です。河川敷や公園は、場所によっては禁止されていたり、人が多くて気を使ったりする。せっかく岩を登れるクローラーを買ったのに、平らな駐車場で往復している——という話はよく聞きます。
もう一つ、最近増えているのが「キャンプに持って行きたい」という声です。昼に走らせて、夜は焚火。ラジコンとキャンプは相性がいい。ただ、一般のキャンプ場で無断で走らせるのはやめたほうがいい。騒音や安全の問題で、施設側が明示的にOKを出しているところを選ぶのが筋です。
山梨県には、その両方を満たす——専用のコースがあって、そのまま泊まれる——施設が、この記事を書いている時点で2つあります。
1. SUPERWILD RC and Camp Field(SWRC)— 山梨市
走行エリアは5,000㎡超。ロックセクション、水辺、トレイル、ラリー、バギー向けの区間が自然地形の中に続いていて、クローラーからバギーまで、電動・エンジン問わず走らせられます。都心から中央道で車でおよそ120分。
キャンプ泊:可 / エンジンRC:可 / 情報確認日:2026-08-26
管理人として一つ言っておくと、フィールドは下界より気温が5度ほど低い。夏でも一日じゅう外にいられる。初めて来た人には、フォレストコースターの右半分から始めるのを勧めています。地形の癖がつかめてから、奥へ行けばいい。
- 日帰り走行 2,000円、宿泊+走行(ラジキャン)4,000円
- レンタルマシンあり(1,000円/台・日)。手ぶらでも走れる
- 予約は swrc.jp/book/
- チェックイン・チェックアウトは自由(時間の規定なし)。何時に来ても、何時に発ってもかまいません
- 夜間の走行は照明が無く、崖や岩場があるため公式が最大限の注意を呼びかけています
夜は真っ暗です。ナイター設備は入っていない。太陽光のバッテリーだけでは照明を賄いきれないので、いま電力の確保を進めているところですが、現時点では「夜は焚火の明かりで話す時間」だと思ってください。私が泊まっている日は、だいたい12時ごろまで誰かしら起きて遊んでいます。朝は日の出とともに、クローラーを持って散歩に出る人が多い。この朝の時間が、ラジキャンでいちばん好きな人が多いかもしれません。
PROPOのスポットページ → SUPERWILD RC and Camp Field
2. RC CAMP BASE 上佐野 — 南部町
公式サイトの情報によると、オフロードコース、ロック・アトラクションのクローラーコース、ミニクローラー(アトラクション)コースを備えたキャンプ場で、キャンプで宿泊すると1日券の料金で2日間走行できます。エンジンRCは不可、コース外での走行は厳禁と明記されています。
キャンプ泊:可 / エンジンRC:不可 / 情報確認日:2026-08-26(公式サイトの記載を確認。現地未訪問)
私はまだ行ったことがないので、この項目は公式情報だけで書いています。行った方がいたら、PROPOのスポットページにレビューを残してもらえると、この記事より役に立つものになります。
- 公式サイト → 981kamisano.com/rc-field/
- コース使用料は大人1日券 2,000円・小人 1,500円(キャンプ泊ならこの料金で2日間フリー)、駐車場 500円/台・日
- 営業時間 9:00〜17:00(冬季 11月〜2月末は 10:00〜15:00)。予約・営業日は公式サイトの予約受付から
PROPOのスポットページ → RC CAMP BASE 上佐野
どちらを選ぶか
2施設とも「走らせて泊まれる」は同じで、違うのは性格です。
上佐野はコースがはっきり区画されていて、エンジン不可・コース外走行禁止とルールが明文化されている。ミニクローラー専用コースもあるので、小さいマシンで家族と、という使い方がしやすい。
SWRCは区画されたコースではなく、地形そのものがフィールドです。電動・エンジンどちらも走らせられて、走る場所を自分で決める。走破性を試したい人、大きいマシンを持っている人、自分のペースで過ごしたい人向きです。
どちらが上ということではなく、自分の遊び方に合うほうを選ぶのがいい。迷うなら、持っているマシンがエンジンかどうか、コースの区画があるほうが安心かどうか、この2つで決まると思います。
持ち物、これだけは
忘れ物の第1位は、圧倒的にプロポ(送信機)です。マシンは積んだのに手元に何もない、という人が毎月いる。第2位はバッテリーのケーブル類。充電器は持ってきたのにケーブルがない、という形で発覚します。出発前に「プロポ・バッテリー・ケーブル」の3つだけ声に出して確認してください。それ以外は現地でなんとかなります。
ほかの候補について
山梨県内には、上の2つ以外にもラジコンが走らせられる施設があります。ただしキャンプ泊とセットになっているかは施設ごとに違うので、この記事では「泊まれる」が確認できた2つに絞りました。県内の走行場所の一覧は、PROPOの山梨県のラジコンフィールドから探せます。
情報の更新について
走行条件、料金、営業日は変わります。この記事の「情報確認日」は、その日に人が施設の公式情報を確認したという意味で、それ以降の変更は反映されていない場合があります。PROPOの各スポットページには最新の確認日が載るので、行く直前にはそちらを見てください。
キャンプ泊ができるラジコンフィールドは、山梨以外も含めてこちらの一覧にまとまっています。
